こんにちは、cyoko☆raraです!
現在私は派遣社員で工場勤務(食品製造業)をしています。
今の職場は1年を迎えましたが、若い頃にも工場で勤務しており通算すると5年位になります。
今回は派遣社員で工場で働くメリットやデメリットなどを働いてきた経験や知識などを活かしながら情報をお届けできればと思い以下にまとめてみました。
- 正社員と派遣社員の違いは?
- 工場で派遣社員で働くメリット・デメリットって?
- 派遣で働く理由は?
是非最後まで読んで頂けると嬉しいです!
正社員と派遣社員の違いって?
正社員
正社員とは、雇用期間を定めず雇用主(企業)と雇用契約を結んだ労働者のことをいいます。
無期雇用なので自ら辞めると言わない限り基本的に定年までその会社に勤め続けることが出来ます。
派遣社員
派遣社員とは、派遣会社(派遣元)と雇用契約を結び実際に働く勤務先(派遣先)で就業する労働者のことをいいます。
雇用期間があり3ヵ月~6ヶ月ごとに更新、同じ職場で働ける期間は最長3年になっています。
派遣で働くメリット
ライフスタイルに合わせた仕事が選べる
勤務地や勤務日数、時間や職種、仕事内容などの条件をある程度選ぶことができます。
特に勤務時間や勤務日数は雇用契約に定められているため、急な休日出勤は原則ありません。そのため、スキルアップのための勉強や習い事、ジム通い、家事や子育ての時間を増やせるなど、プライベートな時間を持ちやすくなります。
寮がある
希望した条件がお住まいの地域にない場合他の地域を紹介される場合があります。
その場合寮がある所を紹介してもらえるのでカバン一つで行くことが可能です!
- 寮も綺麗な所がほとんどで、家電、布団など完備されており自分で用意する必要がない。(数日分の食料を支給してくれる所もあり)
- 職場やスーパーの近くに寮があるので交通の便がいい。
- カップル・友人と一緒に仕事をする場合広めの寮を紹介してくれる。
時給が高い
パートやアルバイトなどと比べると、正社員に近い月収になったりします。契約内容や派遣会社によっても異なりますが、給与や残業代は時間単位で支払われています。
日勤と夜勤のある交替勤務だと正社員よりも月収が高い場合がほとんどです。(残業代含む)
10代の頃ですが、交替勤務で月30万ほどもらっていました!
責任のある仕事は基本的にしなくていい
人によってはデメリットな部分ともいえますが、責任を負う業務がないぶん仕事によるストレスが正社員に比べて少ないのがメリット。
何か仕事でトラブルがあった場合は正社員の方が対応するので派遣はトラブルの対応や処理は基本的にしなくていいようになっています。
だからといって無責任な仕事をするのはNGです !
責任感ある業務を心がけましょう。
サポートを受けられる
正社員の場合、仕事上の悩みや不安を現場の上司に話すことになるため言えずに躊躇してしまうことがほとんどかと思います。
派遣では、仕事の悩みやトラブルがあった場合派遣担当が相談にのってくれます。また定期的に職場に様子を見に来てくれるため相談しやすく、職場に問題があった場合担当が代わりに伝えてくれるのもメリット。
さらに契約が満了した場合も派遣会社が新しい派遣先を探してサポートしてくれるので次の職場が見つからないといった心配もないです。
派遣で働くデメリット
雇用が不安定
正社員と違い無期雇用契約ではなく有期雇用契約になるため同じ職場に勤めたくても最大3年までと決まっています。
派遣の契約は、3カ月~6カ月ごとに更新されることが多くスキルが認められたり能力が評価されたりすれば契約更新されることも多いのですが、派遣先の事情によっては更新されないことも珍しくはありません。
3年以上勤めたい場合企業に直接雇ってもらうというパターンもあります。
つまり正社員として働くことになるので正社員になりたい方にはいい反面、派遣スタイルで働きたい方にはデメリットな部分でもあります。
昇給や賞与がないのがほとんど
派遣の場合、時給の中に賞与が内包されているため昇給や賞与がないのがほとんどです。
時給が高い理由はそういったためです。
ただ絶対というわけでなく、大手企業が派遣先の場合昇給や賞与があったりしますが正社員と比べるとやはり少ない印象です。
社会的地位が低く見られがち
さまざまな働き方があり多様性が認められている一方で、「正社員として雇用されなかったから派遣で働いているのでは?」などと思われたり社会的地位が低く見られがちなのがデメリットなところ。
世間体や体裁を気にする人にとっては派遣社員はストレスが溜まる働き方かもしれません。
収入が安定しない
正社員と違い派遣は時給制がほとんどなため大型連休があったりするとその分収入が減ってしまいます。
- 5月(ゴールデンウイーク)
- 8月(お盆休み)
- 1月(正月休み)
この時期はどうしても収入が下がるためなるべく残業して凌いでました。
ただし大型連休がない工場もあり、そういった職場だと収入に変動はありませんでした!
単純な作業しか任せてもらえない
責任を負う仕事がないぶん毎日同じ作業の繰り返しなので人によってはモチベーションが下がってしまう方も。
また仕事のやり方や組織の方針に対して、派遣社員は基本的に口を出すことができません。
ですので、仕事に対して「新しい仕事を任されたい!」「昇進したい!」といった“仕事のやりがい”を求める方は、物足りなさを感じるでしょう。
何故派遣社会で働いているのか?
自分の経験を活かしたかった
これまで4ヵ所ほどの工場で勤務してきてきました。
電子部品の検査・携帯電話の組立・自動車に使う部品検査・液晶テレビの組立など今の職場とは違うのでは?(現在食品製造業のため)
と思うかもしれませんが、色んな作業で経験が役に立ちました!
- 電子部品の検査(顕微鏡で電子部品に傷がないかチェックする仕事) ➡出荷前の食品の不備(食品が入った容器の破損や入れ忘れの食材など)が直ぐに気づける。
- 携帯・液晶テレビの組立(ライン作業) ➡同じくライン作業で速さを求められる仕事。大体の流れがわかっているのでスムーズに仕事が出来る。
以外と過去の経験を活かせています。
職場環境が良かったから
職場環境が最悪だったらどうしようと不安でしたが、職場の上司やパートさんがいい人ばかりで気付いたら1年経過していました。
得に職場での不満もなく仕事で困った時などは上司やパートさんが親身に相談にのってくれるため働きやすい環境です。(今時珍しい職場かもしれませんね。)
今のところ楽しんで仕事ができているため契約満了までは続けていく予定です!
給料が安定している・有休が取りやすい
現在の職場は大型連休がないため給料が不安定ということはないです。
大型連休がないのが若干不満ですが、有給休暇で大型連休を休むことも出来ますし有給休暇が取りやすい環境なのがいいところです。
「有給休暇なんて論外!」という職場に過去いたことがあるため最初は躊躇してましたが、「休みたいから有給休暇取るねー」で本当に取れてしまうので繫忙期以外はちょこちょこ取らせてもらっています。
育成スキルが身に付いた
入社3ヵ月目の時、まさかの新人(パートや派遣)の教育係に抜擢!
え!?私まだ入社3ヵ月ですが!?
やっと一通り仕事覚えて安堵してたところに今度は教育係って!?
ムリ、ムリ、ムリー!!
今まで教育係なんてやったことなんてなく、おまけに説明するのが苦手・・・。
上手く説明できないコンプレックスが昔からあり、抜擢された時は絶望感でいっぱいでした(泣)
実際、人に仕事を教えるのは想像以上に大変で直ぐに理解してくれる人もいれば中々覚えてもらえない人もいて最初の頃は四苦八苦していました。
ストレスで髪が抜けたりも・・・。
ただある程度教えることに慣れてくると、自分が教えた相手が頑張って職場で活躍している姿を見て「自分頑張った!」というやりがいを感じることが出来るようになりました!
また周りのパートさんや上司のサポートがあったからこそ頑張ってこれたと思います。
結果的には「やってみて良かった!」と思っています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
派遣社員で働いていると偏見をもたれるイメージが多いですが、自分に合ったライフスタイルで仕事ができるため人によっては魅力的な部分とも言えるのではないでしょうか。
実際に働いていますが、必ずしもデメリットばかりではないと実感しています!
もし今の勤務が自分に合ったライフスタイルとはかけ離れていたり、やってみたいと思っていた仕事内容ではない場合派遣社員で働くといった考え方もありなのかもしれませんね。
※派遣社員は工場以外にも様々な職業があります。
ぜひ参考までに♪
ここまで読んで下さりありがとうございました!